KangerTechのK1 BOXの話

VAPEで一服しながら読むVAPEの駄文

KangerTech(以下Kanger)がK1 BOXというDNA 75チップセットとスタビライズドウッドを使ったBOX MODをリリースするという話は少なくとも2つの点でVAPEに関わる者を驚かせました。まず1つはKangerが自前のチップセットではなくEvolv社のチップセットを採用したという点。今までKangerは自社のレギュレイテッドMODにKanger独自のチップセットを使い続けており、今回限りの可能性はあるとはいえ、ここに来てEvolv社のDNAチップセットを採用するとは多くの人間が想像していなかったと思います。

2つ目はスタビライズドウッドを使用しながら実売で100ドルを切る価格になるのではという点です。これを裏付けるようにEverzonで100.00ドル(送料別)、Efun.topで69.9ドル(送料別)、3AVAPEでは75.00ドル(送料込)という価格でストアに登録されております。ただここに挙げたどのストアも現時点ではカートに入れることができません。

Kanger K1 BOX

スタビライズドウッドを使用した多くのカスタムハンドメイドなMODが400ドルや500ドル、またそれ以上の価格で売られており、またそれらの多くはチップセットとしては既に旧世代のDNA 40が使われています。K1 BOXの全貌はまだ明らかでないとはいえDNA 75とスタビライズドウッドを使ったCフレームタイプのMODという部分だけを見れば数百ドルで売られていてもおかしくありません。例えばFacebookでこれがKangerに関係のないモッダーが作ったもので400ドルと書かれていれば誰も疑問に思うどころか手頃な価格だと感じるはずです。

しかし悲しいかなKangerブランドというだけでバイアスが掛かってしまいハイエンドMOD(この呼び方は好きではありませんが)の条件を満たしていようがどうしても安価な量産機というイメージに見られますので、Kanger製と知った途端に400ドルだと「高っ!」となるのではないかと。物の価値というのは時にあやふやなものです。

実際リリースされてみれば安っぽく見える部分もあるかもしれませんがスタビライズドウッドMODの入門用としてK1 BOXが非常に期待を集めているMODであることは間違いなく、その出来次第ではカスタムハンドメイドMODのマーケットを変えてしまう可能性すらあります。

一定の水準を保ったマスプロダクツな製品を作り続けてきたKangerがK1 BOXに価格以上のものを見せてくれるのか今から楽しみですね。

KangerTech K1 BOX 仕様

  • スタビライズドウッド・ケース
  • 高さ90mm
  • 長さ42mm
  • 幅22mm
  • バッテリーを除いた重量125g
  • 出力1-75W
  • 18650サイズのバッテリー1本使用

(追記)
今ではKangarTechのサイトVapor DNAで購入できるようになっています。