VAPEと金属アレルギーの話

VAPEで一服しながら読むVAPEの駄文

多数の金属パーツを使用し金属のコイルを過熱するVAPEで避けて通れないのが金属アレルギー。僕自身は金属アレルギーがない(と思っている)のでVAPEをしていても金属アレルギーと思われる症状は出たことがありませんけど、金属アレルギーがある方には由々しき問題だと思います。

VAPEを知ってからのこの約3年間で色んなVAPEブログやVAPE情報サイトでVAPEによって起こる金属アレルギーの話を目にしてきました。VAPEがしたいけど金属アレルギーが…というのは読んでいて悲しい話です。

金属アレルギーというのは人体の正常な免疫反応で、ただ人個人差で過剰に免疫反応が出てしまうというのが問題です。またどんな金属でもアレルギーが出るという訳ではなく人によってアレルギーが出る金属が異なります。

金属アレルギーの原因となる代表的な金属にはニッケルやクロムなどの重金属があります。特にニッケルは身の回りに多く存在し、一部の食品の中にも含まれています。VAPEで昔から使われているニクロム線はニッケルとクロムの合金ですし、最近は温度管理で純ニッケルなNi200のコイルが多用されていますから注意が必要ですね。

クロムも同様に身近な金属です。例えばステンレスは鉄とクロムの合金です。VAPEではバッテリーMODやアトマイザー、ドリップチップ、コイルと至る所にステンレスが使用されています。

金属との直接の接触でアレルギーが出る場合はドリップチップはデルリンやガラス、木製のものが良いかもしれません。VAPEのバッテリーMOD本体も木製のものや樹脂製のものがありますからそういった素材のものを使うことで金属との接触を減らすことが可能です。

さて、厄介なのは液体に溶け出した金属でしょうか。VAPEのアトマイザーやコイルにはどうしても金属が使われます。アトマイザーにせよコイルにせよ、まずはアレルギーが出ない素材のものを探すしかないでしょう。アトマイザーならセラミックを多用したものもあり、またコイルなら最近はセラミックコイルの製品が多数出てきているのでそういった製品を使ってみるのも手です。

※上で取り上げているガラスやセラミックには金属アレルギーを引き起こす原因の1つのコバルトが含有されている可能性がありますので注意してください。

自分で金属アレルギーが出ると分かっている金属を避けることは勿論ですが、VAPEをすると何だか調子悪くなる、体に発疹が出る、唇や口腔内がただれる、といったような症状が出た場合はお医者さんにすぐに診てもらってください。金属アレルギーかもしれませんし別の原因の可能性(例えばVAPE用リキッド)もあります。

最後に、金属アレルギーのパッチテストをしてくれる皮膚科もあります。気になる方は一度パッチテストを受けてみるのも良いでしょう。